法隆寺(夢殿)・奈良県生駒郡「神秘なオーラに包まれた救世観音さまとCAFE 鍼灸 ZADANの竜田揚げが最高の巻」

LINEで送る
Pocket

 

2020年11月

4歳児と奈良へ行って来ました〜!
時差ありまくりですが頑張って書いていきます!

もう2021年の7月なのですが、まだ1ヶ寺目(法隆寺)の途中までしか更新できておりません〜(涙)

 

《1日目》法隆寺(五重塔・金堂講)法隆寺(講堂・大宝蔵院)→ 法隆寺(夢殿・CAFE 鍼灸 ZADANでランチ)→ 興福院  → 東大寺でシカと戯れる → 東大寺ミュージアム(東大寺では法華堂に行きたかったのですが、シカと戯れてしまったのでタイムオーバー…(涙))

《2日目》元興寺 → 福智院 → 十輪院 → 法徳寺 → 庚申堂 → 奈良町資料館 → 七福食堂でらランチ → 徳融寺 → 西光院 → クレープ食べる

 

………

 

前回までの記事はこちら★

↓↓↓

法隆寺(五重塔、金堂)・奈良県生駒郡「飛鳥時代を覗き見ているような空間!五重塔と金堂の仏像群」http://stoic-butsuzo.com/horyuji1/

法隆寺(大講堂、大宝蔵院)・奈良県生駒郡「百済観音はじめ、国宝オールスターが勢ぞろい!」http://stoic-butsuzo.com/horyuji2/

 

さて、いよいよ法隆寺ファイナル!

法隆寺のラスボスに会いに行くー!

大宝蔵院を参拝した後は、夢殿へ向かいました。

夢殿にいらっしゃるのは“救世観音”さまです。聖徳太子の等身像といわれ、江戸時代以降、約200年もの間 厳重な秘仏として夢殿に安置されていました。

現在では春と秋にご開帳され、その神秘なお姿を拝むことができます。

夢殿に到着すると、ちょうど団体の参拝者がゾロゾロと並んでいるところでした。私たちもその列の後ろに並びドキドキしながら順番を待ちます。

救世観音さまは、聖徳太子の怨霊を鎮めるために夢殿にお祀りされたという説があり、開帳すれば災が起こると恐れられ、法隆寺の僧侶ですらお姿を見ることが許されない「絶対秘仏」でした。

明治時代にアーネスト・フェノロサと岡倉天心が僧侶に猛烈アタックをし、布でぐるぐる巻きになっている救世観音の封印を解いた…!というのは有名なお話です。

救世観音さまが造られたのは7世紀前半ですから、封印される江戸時代までの間に封印される理由が何かしらあったからだと思うので…

今は大丈夫なのかも知れないですが、お姿を見るのは少し緊張してしまいます。

うわぁぁぁ…

封印が解かれ、法隆寺の僧侶たちがこのお姿をはじめて見た時のシチュエーションを想像するだけで、背筋がゾワゾワしてきます(笑)

 

■救世観音(観音菩薩立像)
国宝 / 像高178.8cm / 7世紀半

シンメトリーなお姿でストンと立ち尽くすような救世観音さま。

お顔はエキゾチックな雰囲気で、アーモンド型の目は微笑んでいるような…いないような…ちょっと不気味にさえ感じます。

堂外からの拝観なので薄暗く少し距離もあるのですが、このくらいの距離感がちょうど良いかも知れません。

これ以上 近づいてはならぬ!!!

と、天からのお告げが聞こえてきそうなくらい、神秘なオーラに包まれていました(汗)

 

………

 

法隆寺の参拝を終え、すぐ近くの古民家カフェ「CAFE・鍼灸 ZADAN」さんでひと休み。

見仏をする時は1ヶ寺でも多く巡りたいので、つい食事を抜いてしまいがちですが、今回は子連れなのでそうゆう訳にはいきません(笑)

斑鳩名物竜田揚げワンプレートと斑鳩名物竜田揚げサンドとチーズケーキとオレンジジュースとコーヒーを注文♪(2人とはいえ食べ過ぎ)

竜田揚げづくしの幸せなひととき!

展覧会の図録を眺めながらのんびりと休憩させていただきました。

ボリューム満点のサックサクでジューシーな竜田揚げ…めちゃくちゃ美味しかった…!優しいターメリックライスとお芋の入ったシチュー(?)も最高でした。

《法隆寺アクセス》

住所:〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
拝観料 :大人 1500円 (西院伽藍,大宝蔵院,東院伽藍共通一括料金)
アクセス:法隆寺駅から徒歩で20分、法隆寺駅からバスで5分(法隆寺門前バス停下車すぐ)
公式サイト:http://www.horyuji.or.jp

 

《CAFE・鍼灸 ZADAN アクセス》

住所:〒636-0116 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺2-3-16
TEL: 050-5489-3148
木曜日定休
公式サイト:https://i-zadan2014.jimdofree.com


stoic-butsuzo

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする