仁和寺・京都府京都市「美しい庭園と宝物館の仏像たち」
2010年 京都のオフ会に参加した時のレポートです。
広隆寺の新霊宝館ですでに仏欲が満たされてしまいましたが、電車を乗り継いで、次に目指すは仁和寺です。
御室仁和寺駅から歩いてすぐ、道路沿いに大きな仁王門があります。
仁和寺はうちの母が好きなお寺です。私も仁和寺の庭園と長い廊下が好きで何度か訪れていますが、今回は久しぶりの訪問となります。
仁和寺の伽藍はとても広く、仏像を安置する霊宝館や庭園の他に国宝の金堂や五重塔、教蔵、観音堂、護影堂など様々です。
まずはこれらの伽藍をぐるっと一周してから霊宝館の仏像に会いに行く事にしました。
霊宝館の入口には金剛華菩薩さまがいらっしゃいます。イケメンです!
霊宝館には、仁和寺に伝わる様々な寺宝が展示されていました。
平安後期の貴重な愛染明王像
(週刊古寺を行く 仁和寺より)
■愛染明王坐像
国指定重要文化財 / 像高53.4cm / 平安時代後期
入ってすぐ正面には愛染明王さまがいらっしゃいます。愛染明王さまは平安時代後期の作です。平安時代まで遡る愛染明王さまはめずらしく、貴重な作例なのだとか。
仁和4年(888年)仁和寺創建当時の金堂のご本尊であった阿弥陀三尊像。
阿弥陀如来さまは国宝で、定印を結ぶ阿弥陀像の中では最古のものだそうです。ふくよかで、丸みのあるお顔。その和やかな表情はまさに優しさそのものです。
(週刊古寺を行く 仁和寺より)
■阿弥陀如来坐像(阿弥陀如来坐像及両脇侍像) 国宝 / 像高:阿弥陀如来89.5cm、左脇侍122.7cm、右脇侍123.8cm / 平安時代
創建当時のご本尊の周りに祀られていたとされる四天王のうち、多聞天さまがいらっしゃいました。四天王像4体のうち多聞天さまと増長天さまだけが残されたといわれています。
(週刊古寺を行く 仁和寺より)
■多聞天立像
国指定重要文化財 / 像高109.1cm / 平安時代
その他、文殊菩薩さまや悉達太子像などもおられます。
そして次はお庭へ向かいます。やはりこの庭園は好きです。仁和寺の庭園を眺めるたび「あぁ、ここは京都だなぁ…」と、心の中で思うのです。私の中で京都の庭園と言えば仁和寺のイメージがあります。
広々としている開放感。遠くに見える五重塔がさらに庭園の奥行きを演出しています。
この、思わず走りたくなる様な長い廊下も好きです。走ったりはしませんが(笑)
あとは集合時間までこの庭園を眺めるのみです。ゆっくりと時間が過ぎてゆきました。
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《仁和寺アクセス》
住所:京都府京都市右京区御室大内33
TEL:075-461-1155
拝観料:御殿500円、霊宝館500円(4月1日~5月第4日曜日/10月1日~11月23日)
アクセス:京都駅から市バス26番
三条京阪から市バス10番・59番
阪急大宮から市バス26番
室仁和寺下車すぐ
公式サイト:http://www.ninnaji.jp